2019年10月19日

【読書】私たちは子どもに何ができるのか

0BD94AB4-744F-4064-A642-49553EA7732F.jpg全米でベストセラーの前著「成功する子 失敗する子」の著者の続刊を読みました。
将来成功する子供を育てるために、どうすればいいのか?を考えるヒントが詰まっています。

この本における「成功する」とは、年収が高い、健康的で病気になりにくい、犯罪率が少ない、などの要素を大人になったときに持ち合わせているということですね。

まず、アメリカで昔優勢だった行動主義に限界があったことが知れました。行動主義は「本を一冊読めば500円与える」「ゲームをしていたら夜ご飯を抜く」というように、「やってほしいことをやったら褒美を与え、やってほしくないことをやっていたら罰を与える」という考えですね。これは勉強がうまくいっていない子供にはあまり効果はないようです。

それよりも、成功するのには大事なことは「非認知能力」を育てることのようです。例えば、自分の感情をコントロールする力、将来のために目先のことを我慢できる力、継続して努力できる力のことです。

この非認知能力を高めるために、親や教師はどうすればいいのか?が色々な学校の話を交えて書かれています。

特に「幼少期に親の反応がないことで子供の能力が育たない」ことや、「親が子供に話しかける時間を増やす、または冷静にルールを守らせることで非認知能力が上がっていく」などの、具体的な方法論が書かれているのは素晴らしいですね。

教師の質やや教室の雰囲気でも生徒の能力は変わっていくようなので、塾としてもこれを参考にして、改善のヒントに繋げていきます。
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高校生のテスト返却期間

昨日で東城陽、南城陽、西城陽中学校の中間テストも終わりましたね。

昨日の授業は中学生はあまりいませんでしたが、何人かの高校生が返却されたテストを持ってきました。

良い結果を出している子が多いですね。

例えば、西城陽高校の子がコミュ英で講座1位を取りました。

他では、莵道高校の子がコミュ英でクラス1位、数学と国語でクラス3位でした。

莵道のコミュ英は99点でした。100点に届かず、惜しいですね。

ここまでいかなくても、いつも苦手な世界史で、今までで一番良い得点を取ったり、点数を上げたことを報告してくれる子もいました。

部活が忙しく、塾に来る時間、勉強する時間がいつもより取れずに、いつもより点数を下げてしまった子もいました。

この場合は、本当に大学に行く気があるのか、何のために勉強をしているのかという意思確認をして、次回はまず勉強時間を増やすことから約束をします。

教科としては、高校1年生の数学が確率の範囲だったので、苦戦していた子が多かったですね。

確率は問題文は簡単そうに見えるんですが、どの解き方を使えばいいか?という判断を誤ると一気に点数が下がります。

計算は楽なんですけどね。二次関数や二次方程式よりも苦手とする子が多いです。

確率よりも、次回の三角比の方が良い点数になります。得点が勉強量に比例しやすい単元ですから。

また、化学はモル計算や化学式があり、1年も2年も質問が多くてヒヤヒヤしていましたが、

蓋を開けてみると平均以下になるようなこともなく、80点以上を取る子も複数いたので、取り越し苦労でした。

後は、古文の活用形が完璧にできる子が少ないですね。ここは継続的に試験に出る内容なので、もっと演習する必要がありそうです。
posted by 湧学館 at 15:38| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

テスト勉強で最優先する教材

テスト勉強をしましょう!

と、言われた時は、まず何から手をつけるべきでしょうか?

塾の教材? 本屋で買ってきたカラフルなテキスト?

違いますね。

答えは「学校で使っているプリントやノート」です。

だって、学校のテストは学校の先生が作りますからね。

授業で使っているプリントや、授業で書きとらせたノートから問題が出るのです。

ここを把握していない中学生は、一生懸命塾のテキストや市販で買ってきた問題集に取り組むのですが、

大きく的を外しています。

順番が違うのです。

学校のプリントやノート、ワークを見直して、

それから塾のテキストです。

市販の問題集にも優れた教材はありますが、塾に通っているならば塾の教材が良いでしょうね。はずれが少ないです。できれば教科書準拠の教材を使いましょう。これも的を外さないためです。

少ない労力で結果を出している子がいるとすれば、それは的を外していないからです。

普段の授業を真面目に聞いて、どこから出るのかを把握しているので、無駄な勉強が少ないのですね。

そのうえで、類題や弱点補強のために他のテキストを使って、100点に近づけます。

今日の東城陽の2年生の数学の問題が、まさにそうでしたね。

最後の説明問題が5点ずつありましたが、これは塾の教材や市販の教材には載っていません。

生徒に聞くと、「先生が授業中に説明していました」と言っていました。

定期テストの勉強は、学校のプリントやノートを見直すことに始まって、

学校のプリントやノートを見直すことで終わりますね。
posted by 湧学館 at 00:11| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする